☆応援メッセージ②☆〔紙本明子〕
紙本明子
劇団衛星/ユニット美人
☆応援メッセージ☆
審査員を務めさせていただきます、紙本明子です。
学生演劇祭の審査員にお声かけいただけるなんて、なんて光栄なことでしょうか!ありがとうございます!
こんな素敵な企画に出演できるなんて羨ましいです。
どんな結果になろうとも、参加している時点ですでに羨ましい。
SNSなんかで情報が公開されるたびに羨ましいし、「私たちが一番だ!」という意気込み、そして緊張感とパッションに満ちた舞台に立っている姿を見て、また一つ羨ましい。
そこにきて賞なんて取ったりなんかしたら、本気で羨ましいし、京都学生演劇祭ドラフト会議で1位指名とかされたら、羨ましいを通り越して妬ましい気持ちに襲われ気が狂ってしまいます、私が、学生だったら。学生じゃなくってよかった!
(ちなみに、2017年度のドラフト会議の1位、2位で指名させていただいた田中沙穂、モーリタニア(現、森谷A)は、今年から劇団衛星の劇団員になりました!学生演劇祭さん、笑の内閣さんありがとう!)
私もこれまで色々な演劇にまつわる「賞」にチャレンジしてきました。
一等賞をとったこともありますし、けちょんけちょんに終わったこともあります。
けちょんけちょんに終わった時なんて、「あの審査員はわかってな
い。センスがないねん、クソが。」と思うことにしています。
ですので、今回は全般優しい感じで審査をしたいと思っています。
私は俳優ですので、演劇を観に行く時は主に俳優を観ています。
目の前にいるその人が作品の中で生きているか、パッションに溢れているか。
舞台作品は役者を通じて語られると思っています。
身を削り、精神をすり減らし、精一杯のものを上演する、だから演劇は美しい!
学生のみなさんが、「最も面白い舞台」を目指して繰り広げる熱い夏の一週間!
吉田寮食堂ってクーラーついてましたっけ?
難しいことはわかりませんが、「もう一度観たい!」そんな作品に出会えることを期待しております!
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