ブログ祭りNo.17(ゆり子。)『《ゆり子。》ってどんな団体?』
はじめまして。
この度京都学生演劇祭2018のBブロックに出場することになりました《ゆり子。》と申します。そしてこの記事を書いているのは本ユニット主宰の渚ひろむです。これから三日間かけて作品についてと団体についてを紹介していきます。
「《ゆり子。》???そんなユニット名初めて聞いた」
ええ、それもそのはず。今回の演劇祭の為に立ち上げたユニットで、今回が旗揚げです。
「いやいや、主催の渚て誰やねん。」
尤もな質問でございます。
私 渚は、劇団洗濯氣に所属しております。昨年度の演劇祭では、劇団洗濯氣として参加し、作・演出として「ほしのひのもと」を上演いたしました。結果は6位でしたが、時間超過がなければ3位だったということを自信の拠り所として握りしめて離しません。墓まで離しません。滑稽ですね。
ちなみに、わたしはまだ劇団洗濯氣を引退していません。退部もしてません。
劇団洗濯氣が演劇祭に出ているのに、なぜ劇団洗濯氣で出場しなかったのか。
それは後進の創作環境のため、がいちばんの理由です。私は洗濯氣に入団した一回生の夏から作・演出をし、ずっと2年間走り続けてきました。先輩たちはとっても苦労して
「洗濯氣?なにそれ聞いたことない!」から「洗濯氣?あ、なんか聞いたことある!どこ大だっけ?山科ってどこ?」
に引き上げてくれました。その上で、先輩たちは私の好きなようにさせてくれました。だから、バトンタッチです。洗濯氣もそれなりに認知して頂けるようになりました。お客様が2人だけということもなくなりました。先代達が私を好きにさせてくれたように、みんなで、好きなようにしてください。なによりお客さんと部員を大切にして、私達の代を超える作品を作って下さい。なにやらよさげな作品が出来上がっているようなので、皆様Aブロックの劇団洗濯氣もぜひご覧ください。
では、《ゆり子。》はどのような面子なのか。基本的に、私が興味ある方にお声がけした形です。
以前、某演出家のツイキャスで、「好きな俳優」=「使いたい俳優」だという話題を耳にしました。好きなだけだと、まるで贔屓目だということで憚れがちですが、そもそも嫌いな俳優を誰が使うんでしょうか。好かれるのは必ず理由があります。好きすぎて明らかに他と不公平にしてしまうのは問題ですが。
今回のキャストとても好きです。皆推しです。
どんなキャストなのか。
明日、キャストの橘がスタッフ含めた一部のメンバーを紹介してくれるのでどうか明日もお付き合いくださいませ。
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